昨日から奥出雲町に泊り込んで
日本刀製作のための「玉鋼」の製鉄現場を見てきた。
「たたら」と呼ばれる製法だ。
この製法で作られた刀は
大変しなやかで、素晴らしく斬れるらしい。
ある方とのご縁から
その現場を見せてもらうことが叶った。
昨晩、燃え盛る炎の中に
砂鉄と木炭を交互に投入する作業を見学した。
周りの職人さんたちは
聖なる炎に敬意を払って作業を進めていた。
今朝は4時に起きて
釜を壊す作業を見学。
オレンジ色の火の粉がブワッ、ブワッと舞い
釜が生きているようだった。
その後、底に溜まった真っ赤な鉄の塊を
昔ながらの方法で引き出し一連の行程が終了した。
火を扱うことは「神」と対峙すること
という印象を受けた。
職人さんたちは皆
伝統技術の中から
先人たちの叡智を読み取りつつ
火の神に対する畏れと感謝に満ちた様子だ。
とてつもない熱気と
もうもうとした粉塵の中で
貴重な現場を見守ることが出来た。
外はずっと吹雪いていて
火の赤と雪の白のコントラスト・・・。
非日常の2日間。
もしもよろしければ・・・
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